石職人により吹き込まれた魂が
永い年月を経て受け継がれる
現在でも名だたる寺院や名所に残る中世(鎌倉、室町)時代の美しい石塔、何百年という長い年月を経ても美しい石塔は大事に受け継がれていきます。
数百年という永い年月を経て、静かにたたずむ中世にたてられたお石塔。 その光景からは、日本特有の美と詫び寂びの世界が漂います。 中世の石塔に代表される型には、五輪塔をはじめ、宝塔、宝篋印塔と呼ばれるものがあり、いずれの型も日本の中世を象徴するモデルであり、現代主流となっているデザイン墓石とは一風ことなる風情を魅せてくれます。 仕上げの技工においても、当時は現代のような切削機や研磨機械が存在しないため、「ビシャン」、「ノミ切り」、「小叩き」という古くから伝わる手技による仕上げ技法が用いられ、石本来の魅力を最大限に引き出しています。